オリンピック
オリンピック三昧の日々が終わった。
メダルを取れた競技、惜しかった競技、
全く届かなかった競技…
もちろんメダルを取れた競技は感動した。
高揚した。
金でも銀でも銅でもね。
ただ、一番印象に残ったのは、
某選手がメダルを取れる位置にいながら
とれなかったにもかかわらず、
一切言い訳も恨み言も言わず、
爽やかに敗戦の弁を語っていた姿である。
しかも後でその選手は肋骨を骨折していた
と知った。
人はミスをした時、
とかく言い訳をしがちである。
声を荒げて、自己正当化の弁を語りそうになる。
爽やかじゃないね。
上手く行っている時はいい。
失敗した時、ミスをした時、
その人の人間性の本質が現れる。
私も自らを振り返り、
言い訳をしたい、自己正当化をしたい気持ち
をぐっとこらえ、
日々の業務に当たりたいと思う。