書評〜安心して絶望できる人生
べてるの家の向谷地良さんの本。
特に印象に残ったところ。
自己決定論が叫ばれるが、
自分のことは自分だけで決めない、
自分自身が最も力を発揮できるのは、自分の無力さを受け入れ、こだわりやとらわれの気持ちから解放され、自分自身と人とのゆるやかな信頼を取り戻すことができたときだという文章。
非常に大事なことだね。私も曲がりなりにも、障害者雇用で正社員になり、何者かになったかのように思ってしまう時がある。でもそれじゃいけないな。自信を持つのは大事だけど、常に自分は、他者のあいだにいて、支えられて自分が成り立つ。
忘れちゃいけない。
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